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2016年5月23日月曜日

e-Howke の修理 


主翼の損傷
昨年の「秋のスロープ・ソアリングの集いin 白山一里野 2015」(2015/09/27 Sun) で私のe-Hawkeが着陸時に風にあおられブッシュの中に突っ込み右主翼が損傷しました。これだけ損傷していると、修理してもあまりメリットがないため廃機とするところですが、CIVIL氏を見習い、今回修理することにしました。色々な修理方法があると思いますが、私の修理は、スプライスプレート(当て板)等は一切使わず、破片をピンセットで繋ぎ、低粘度の瞬間接着剤で接着してゆきます。今回は紛失したバルサの破片がすべて残っていたので綺麗に修復出来ました。





構造修理完了
バルサ構造の修理が完了しフィルムを貼ります。色々な貼り方がありますが、私はアイロンを100℃ にセットし主翼の上にフィルムを敷きその上に手ぬぐいを広げアイロンを掛けます。100℃ の温度ではフィルムはシュリンクせずバルサに軽く貼り着く程度で、軽くはがれます。このようにしてフィルムを主翼に位置決めしてからアイロンを150℃ にセットし前縁と後縁および翼端の淵を接着します。接着が完了したらはさみで余分なフィルムをカットし、カット部分の未接着部を接着します。次にヒートガンで150℃~180℃ の温風をあてフィルムを収縮させて完了です。

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